のんきな覚書

趣味の雑感を記すつもり

蒼炎マニアック回顧録(18章〜24章)

 蒼炎の戦闘BGMをリピートする今日この頃。18章からの自軍攻撃BGMが大好き。

 ネタバレ記事なので一読の際にはご了承ください。

 

18章
  あれは……グレイル傭兵団のスナイパー!?戦闘BGMが変わりマップの曲が勇壮な雰囲気になるのでアイクが上級になった事と合わせて後半戦に突入にした実感が湧いて来る。そして後半戦の洗礼として17章で顔見せした遠距離魔法の数が5倍(5個)になって襲いかかる!まるで数学の基礎から演習にかけての難易度の変遷の様だ……。
  通路をエースユニットで切り開いてから中央で遠距離魔法を釣って枯らせ、シノンさんの加入条件を満たしたい。遠距離の数で混乱するけど落ち着いてプレイする事が重要。援軍で天馬騎士を呼んでボスの挙動を確認しようとしたら勢いあまって友軍に倒されてしまった。トルネードがロストして悲しい。
  ガトリーがクラスチェンジ、力と守備がへたれているけど速さが高く追撃されないのでジェネラルとしてはギリギリ及第点。クリアしてから振り返るとつくづく晩成型の成長だった。
  シノンさんの話すと戦闘会話は必見、動画で見たけどティアマト・ガトリー・ヨファとの掛け合いが特に好きです。困った人だけど良い人でもある。でもバグで勇者の弓を落とさなかった件については許さない。

19章
  カラスは守れなかった。マップを攻略するだけならアーチに気をつけながら枯らせつつ進軍するだけで、そのうちネサラが動き出して近づいてくるのでエースユニットで釣って条件を満たして(ウルキorヤナフで会話→リュシオン で会話orリュシオンに話しかけて貰う)帰って頂ければ良いので後半戦にしては楽な方。しかしカラスを全員生還させる事で貰える再移動を歩兵でも可能にするナイトリングを狙うと一気に難しくなる。僕は諦めてしまいましたが右下にラグズガードを装備して武器を剥がした飛行ユニットを配置すると入手の糸口が掴めるらしい。
  地味に敵将のホマキさんの敵将らしさと武を競う剣士らしさが合わさった雰囲気が好き。

20章
  ジル主役回。ジハラムの武人としての格好良さ、ジルの葛藤、ハールの奥底にある情熱、竜騎士隊の悲哀、土地を踏み荒す侵略者と言う事実によりデインの民から拒絶されるクリミア軍を描いたシナリオでどの面を切り抜いても胸に残るのでとてもお気に入り。マップ攻略としてはケビンとオスカーが良成長しているおかげで民家付近で上側のユニットと増援を抑える役割を2人でこなしてくれて楽に進む事ができた。民家の言葉も胸に刺さるものがある。
  ジルは蒼炎の中でも特に精神的に成長したユニットだよなあ。拠点の会話や章終わりの会話を経てそう感じた。価値観の土台が崩れた事を受け入れて、そこから自らの考えを再構築して、精神的に自立して行動する様になる姿が素敵だ。
  ジハラム隊長周りの描写の質も高い。そんなわけで竜騎士組もお気に入り。

21章
  恒例の城攻めマップ、フォルカが遠距離魔法に焼かれないように注意しよう。極端に難しい箇所はなく慎重に進軍する事と怒り持ちのジェネラルを気をつけておけば特に問題はない。イナの射程が1である事に加えガトリーとヨファとイレースのレベルが若干低かったのでそこそこにボスチクをした。
タウロニオと仲間入りのテーマの親和性の高さよ。

22章
  人を盾にするなんて姑息な手を……。(セフェランシールドを忘却の彼方へ追いやりながら)
  ケアはしやすいけど金銀やRSEのかいりきパズルを彷彿とさせるマップ。自警団やカラスは経験値にしたけど盾にされた罪もない人々は斬れないのだ。本音を言うと女神の杖のリターンがとても大きいしね。章終了後のテキストの後味も悪そうだし。
  初手で左側の盗賊をサンダーストームで焼き払いガトリーとアイクで体当たりしながら前進、今思ったけど魔防と体格がそれなりに高いユリシーズがこの章で使えたら便利だったかもしれない。パージがガトリーに直撃してリセットする回もあり歩兵の体格不足を感じる羽目になったし。1軍歩兵がアイク・セネリオ ・ガトリー・イレース・ヨファ・フォルカだから改めて自分のガトリーのチョイスに納得、フォルカは流石に魔除けと天使の衣を使わないと司祭に倒されてしまう。

  あとは流れで賊を処理しながら右からやってきた盗賊の宝を盗んでクリア。考える事に疲れていたので左の宝の精霊の粉とリザイアはスルー。

23章
  対決、プラハ将軍。落とし穴と遠距離とアーチが厄介ではあるが落とし穴はエースユニットを前に出せば死ぬ事はなく遠距離魔法とアーチは気をつけて枯らしていけば特に問題はない。集中力が試されるだけで難易度的には嵐の前の様なマップ。プラハ将軍とセネリオの戦闘会話ではプラハとセネリオ の隠された秘密が明かされる。後タニスさん専用装備の気があるフレイムランスも貰える。
  ハール隊長が加入したのも印象的、今回のプレイではあまり使えなかったけどいつか使ってみたいな。

24章
  ジョフレを守れ!蒼炎マニアックにおいて難易度的にクライマックスな章の一つ。とにかく序盤のパラディンとドラゴンマスターの猛攻が辛いので初期位置から上側と左側の敵を固まるように釣り、効率的に殲滅していく必要がある。ドラゴンマスターどころかパラディンすら屠れるので1アド、2アドを確実に取れるミストのソニックソードは実質エタルド、ありがとうタニス副長。
  ここで加入するルキノとユリシーズが1ユニット分の攻撃しか耐えられないのでとにかく早く安全地帯を確保したい。またご丁寧にマーシャやリュシオンに刺さるアイアンアーチがセットされているので彼らの位置にも気をつけよう。
  序盤を凌いだらあとはひたすらジョフレに向かって走りたい、ジョフレが死にそうなら女神の杖を切ると良いと思う。僕は1回振りました。
  アイクを左下に配置して向かわせたら間接持ちが多く、騎馬が急遽右上から左上に走り10ターンもかかってしまったので、始めからアイクだけでなく右上から左上に向かって育った騎馬ユニットを向かわせた方が良かった気がする。また守備カンスト+ヴァーグカティアイクでごり押してこれなので次回のプレイでは改善したい。ヴァーグカティ様々なので砂漠の精霊のソー……テンコウロさんには足を向けて眠れない。
  女神の杖1回があるとは言え、友軍ワルキューレとバルバーディアの敢闘と持ち前の運で10ターン耐えた良個体ジョフレで縁起が良いので壁の補充も兼ねて育成を決意。キャラ的にもフェレ騎士魂を感じるので実はかなり気に入っているのだ。