のんきな覚書

趣味の雑感を記すつもり

蒼炎の軌跡マニアック回顧録(序章〜10章)

 友人から蒼炎の軌跡を貸してもらい、先日遂にクリアする事ができた。寝食を忘れてプレイするくらい面白い作品で、何度思い返してもプレイする事ができて良かったと感じる。アイクがね、ひたすらに格好良いんですよ……。

 と言う訳で攻略とシナリオの感想が織り混ざった雑感をこのブログに書き記していく。難易度はマニアックモード。

 蒼炎ネタバレ記事なので一読の際にはご了承ください。

 

 

序章
この章は簡単、ミストのアドバイス通り傷薬はちゃんと使おう。「ボーレなんかやっつけちゃえ〜」が可愛い。

1章
封印ハードと烈火ハードの合いの子の様な1章。民家ガアレバ走リ、山賊ガ居ルナラ「オスカー」ト「ボーレ」ト「アイク」ノタメニ削ル。サウ言フ者ニ私ハナリタヒ。
ありがとうティアマト。(言える内に言っておく)
天使の衣をHPの初期値が心許ないアイクに使用してヘクトルタイプの初期値にしておいた。

2章
俺、いきなりティアマトさん抜きでやるのは結構キツいっすよ……な2章。攻略としては序盤は左下に固まり耐え忍ぶ方針で。ティアマトと合流したら後は流れで経験値を稼いで終了。

3章
俺とシノンさんとティアマトさんで防いでアイクがトドメを刺す作戦っすね!な3章も苦戦を特にせずクリア、とは言えちょっぴり進軍が遅かったのでマーシャがフラフラになった時は焦った。後シノンさんの必殺でヒブッティが食べられた。
こう言う傭兵団の日常を描いた章を後の離脱フラグを立てつつ挟んでくれているのも蒼炎のシナリオの良いところ。

4章
とりあえず右下でセネリオとキルロイを保護しながら固まって凌ぐ、この時点でアイクとオスカーがタフになっていたので歯ごたえはあったけど比較的楽に攻略できた印象がある。セネリオでトドメを刺す事を意識して攻略完了。

5章
アイクとボーレとティアマトを左に向かわせてオスカーとガトリーを下に配置、リセット前のプレイでオスカーの位置をアイクに任せたら流石に離脱→攻撃→離脱→……と言う波状攻撃に耐えきれず敵騎乗ユニットの強さを学ぶ事になった。シノンさんが数減らしから緊急壁をこなしてくれたので縁の下の力持ちだった。敵将は流石に撃破できなかった。

6章
セネリオの策通りに左から向かったら力負けしたので右から正面突破、オスカーとアイクがすくすく育った。店売り武器が折れてきて貴重な武器を振り始めるグレイル傭兵団の物資が最も窮乏する時期。

7章
砦戦、宝箱が欲しいので単独で宝箱へと向かうティアマトオペレーションを起動。仲間入りのBGMを初めて聴くのもこの章だけどイントロの盛り上がりとワユの爽やかな性格も相まってたいへん好印象。この曲も名曲揃いの歴代FEの仲間入りのテーマに負けず劣らず素晴らしい。プラハを圧倒するグレイルも格好良い。
漆黒とアイクの邂逅章としても印象深い。イケボの漆黒には煽りの上手さも加えてびっくり。

グレイル……。

8章
シノンさんとガトリーが抜けたグレイル傭兵団を待ち受ける防衛戦、抜けるならせめてこの章を終えてから抜けて欲しいと思ったプレイヤーは多いに違いない。オスカーが下をワンオペできるほど守備面のステータスが伸びていたので加えてアイクを右に、ボーレを左に向かわせティアマトが遊撃を務める形となった。ボーレがやや危なかったけどイレースを楽に加入できて良かった。敵将撃破まで後一歩だったけど敵将の周りに倒されかねなかったので撃破は諦めた。
大切な者を失う事を恐れるミストのいじらしさと脆さが良い意味で魅力的で、そんなミストに対して兄として応えるアイクの格好良さよ。

9章
ミストとヨファとマーシャの加入章にして序盤屈指の忙しさを誇る章。友軍の使い方のチュートリアルにしては尋常じゃない位大変だ。一つ一つはそこまで難しくはないけど長丁場になりやすい為ケアレスミスが怖い。海賊たちを捌いたら勝利は目の前……なんだけどボス前のユニットの挙動がわかりにくいので恐ろしかった。最後の最後で回復を忘れていたセネリオが唯一ボス前で動くアーマーに刺されてリセットする羽目になったのは今でも若干トラウマ。

10章
フォルカさんの胡散臭さが全身から溢れていてむしろ最後まで付き合ってくれる仲間枠なんだろうだと思ってしまった。メタルギアをするならこの章の難易度はかなり高そうだけど風の噂で聞いたセフェランシールドを展開したのでただの稼ぎマップに。通路で握手会をする絵面を見るとFEをしている気分になりますねえ。セネリオ・イレース・ヨファのレベルが心許なかったので助かる。稼げる時には稼がせてくれる緩急が蒼炎の良いところの一つだと思う。つまり次の章の難易度は……。